時折、足をブラブラさせながら取材に答えた(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
ゴーン氏は自らを追い込むことになった日産への思い、日本について、そして唯一信頼できた政治家の名前に至るまで、約1時間にわたって語った。
「なぜこんなことになったと思うか」という問いかけに対しては「恐怖から起きたことだ。仕事を失うことの恐怖、合併されることの恐怖」などと応じたゴーン氏。
その具体的な内容とともに、取材班が1月10日にベイルートで同氏を単独取材した時の話については、1月20日発売の週刊ポストで詳報する。さらに同誌では、逃亡の前々日に面会していた元特捜検事がいたことについても報じている。
日本のメディアを前に緊張しているのか、肘掛けを両手でつかむシーンも(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
時折、険しい表情も見せていたゴーン氏(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
また日本で話を聞ける日は来るのか…(写真はレバノンでの単独インタビュー時)
会見中、夫の姿をスマホで撮影するキャロル夫人
8日の会見に姿を見せていたキャロル夫人
にこやかな表情を見せる場面も
※週刊ポスト2020年1月31日号