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レッスン嫌いの尾崎将司、本気で「第2のジャンボ」を育成へ

ジュニアを対象としたレッスン会で選手を指導する尾崎将司(写真/共同通信社)

 プロ通算113勝の金字塔を打ち立て、72歳でレギュラーツアー参戦を続ける“ジャンボ”こと尾崎将司だが、いよいよ「後進の育成」にも本気で力を注ぎ始めたようだ。

 ジャンボの主催するジュニアレッスン会が、2月1日に千葉市内で行なわれる。今年で3回目を迎えるが、昨年はジャンボ本人に加えて直道、健夫の“尾崎3兄弟”が顔を揃え、飯合肇や川岸良兼、さらには昨年ツアー初勝利をあげてブレイクした原英莉花ら「ジャンボ軍団」の豪華メンバーが勢揃いで指導にあたった。

「プロゴルファーを目指すジュニア(15~22歳)への2時間の無料レッスン会で、『ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー』のセレクションも兼ねます。合格すればジャンボ軍団と一緒に毎月最低2回、専用練習場での練習に参加できます。スイングはもちろん、フィジカル・メンタルのトレーニング、コースマネージメントなど、あらゆる角度の指導を受ける。すでに40人のアカデミー生がいて、全国レベルのジュニアと切磋琢磨します。昨年の女子プロテストでは1期生の西郷真央が合格したのをはじめ、ジュニア大会や大学選手権の優勝者などが生まれています」(運営事務局を務めるNPO法人・JUMBOスポーツ・ソリューション)

 ジャンボ自らメニューを考え、指導に当たる熱の入れようだという。

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