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槇原敬之、逮捕の影響どこまで広がる 初犯時は借金7億円も

自宅で覚せい剤約0.083グラムを所持していたという(時事通信フォト)

自宅で覚せい剤約0.083グラムを所持していたという(時事通信フォト)

 2度目は「復活」はないかもしれない──歌手の槇原敬之容疑者(50)が覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕された。一報を受け、さっそく関係者の間には動揺が広がっている。

 槇原容疑者は、1999年8月にも自宅で覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕されている。懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、その後活動を再開。2007年には紅白歌合戦に出場したり、数々のアーティストに楽曲を提供するなど、アーティストとして完全に復帰したかに見えた。

 それだけに今回の逮捕は、多くの波紋を広げそうだ。直近では、木村拓哉のニューアルバム『Go with the Flow』に「UNIQUE」という楽曲を提供。1月には一緒にラジオに出てプロモーションしていた。

「木村さんはそのアルバムをひっさげて、まさにライブツアー中。2月8~11日の東京公演でも槇原容疑者から提供された曲を歌っていました。とてもいい曲だし、楽曲には罪はありません。ですが、来週の大阪公演でも歌われるのかどうか……」(芸能関係者)

 槇原容疑者は最近では、ホクレン農業協同組合連合会が作成してネットで話題になったオリジナルアニメ『from North Field _episode1』でも主題歌を担当。他にも多くの新進ミュージシャンをサポートするなど、音楽業界では幅広く活躍していた。1999年の逮捕時には、直後に予定されていたライブツアーの中止やレギュラー番組の打ち切り、さらにはCD回収といった動きがあったが、今回の逮捕の影響がどこまで広がるか、現時点では未知数だ。

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