芸能

ピンク・レディーのスタ誕合格時、あえて田舎娘の雰囲気出す

『ピンク・レディー』の未唯mieがオーディション時を振り返る

 オーディション番組『Nizi Project(虹プロジェクト)』に注目が集まっている。振り返ると、昔から私たちはオーディション番組に魅了され続けてきた。無名のフォークデュオだったピンク・レディーもそんなオーディション番組で誕生した。『スター誕生!』(日本テレビ系)で、ピーマンの『部屋を出て下さい』を歌い合格。

 実は、「スタ誕」で合格する前に、ヤマハ主催のオーディションに合格。「当時は、ボーカルスクールに通っていた」と言う未唯mie(62才)。

「そこで、先生からデュオをすすめられ、ケイといっしょに“歌って踊れる歌手になりたい”とレッスンを受け、アマチュアとして活動しながらプロの歌手を目指しました。高校3年生になり、『君こそスターだ!』(フジテレビ系)に挑戦したのですが、“出来上がりすぎてる、新鮮味がない”と落とされたのがいい経験になりました」(未唯mie・以下同)

 背水の陣で臨んだ「スタ誕」では、同じ理由で落とされたくないと強く思い、白いシャツにサロペットを衣装に決め、田舎娘のような雰囲気を演出して臨んだという。

「振り付けを3分の1くらいに抑えて地味にし、プロっぽい空気感を消して、『スタ誕』が求める素朴さを演出する作戦もとりました。その甲斐もあって見事合格。その後はもう放心状態、燃え尽き症候群みたいになったのを覚えています」

【profile】
未唯mie/歌手、1976年「ピンク・レディー」としてケイ(増田惠子)とともにデビュー。1981年に解散。2010年に解散やめ!を発表し、現在も活動中。

※女性セブン2020年8月20・27日号

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