田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
田久保眞紀・伊東市長が議会を解散したことに伴う市議選の投開票が10月19日に迫るなか、 NEWSポストセブン取材班は、田久保氏の学歴詐称疑惑に関わる複数の重大な証言を得た。
百条委員会のメンバーのもとに、田久保市長が“卒業したと勘違いしていた”とした東洋大学から「ある記録」が届いたのは、8月のことだった。その場にいた報道陣を退出させ、資料を見た関係者たちは、みな目を丸くしたという。
「これで“勘違い”なんてありえないだろう」
そこに記されていたのは、東洋大学で田久保市長が4年次までに取得していた「単位数」だった。これまで明かされてこなかった事実とは──。