ライフ

第三セクター「鉄印」の旅 三陸鉄道、会津鉄道、北越急行

 この7月から、第三セクター鉄道会社40社が御朱印ならぬ「鉄印」プロジェクトをスタートさせた。各社の指定駅で取り扱うオリジナルの「鉄印」を、「鉄印帳」の冊子に集めていく旅は、次はあの鉄道へ、旅への気持ちをかき立ててくれる。鉄印の旅が楽しめる地方鉄道から3路線を紹介する。

【岩手・三陸鉄道】記帳/宮古駅(直筆の書き置き)

3月に全線運行を再開(撮影/中井精也)

 第三セクター鉄道で最長を誇る三陸鉄道リアス線(全長163キロメートル)。3月に全線運行が再開され、舌禍の海岸地形を走ることでも知られる。鉄印は路線で最も景観のよい大沢橋梁(堀内駅-白井海岸駅間)を走る車両をデザイン。駅係員による直筆の書き置きにこだわる。

駅係員による直筆の書き置きにこだわる

【福島・会津鉄道】記帳/会津田島駅(駅で直筆)

会津鉄道には茅葺屋根の駅も(撮影/櫻井寛)

 会津鉄道会津線は阿賀川沿いなどを走り、渓谷やダム、四季折々の絶景を楽しめ、鉄印の駅以外にも、茅葺屋根の駅や猫駅長のお出迎えもある。鉄印に書かれる会津鉄道の会の部首「へ」は会津を代表する磐梯山、「ム」部分は猪苗代湖をイメージ。

「会」の部首「へ」は磐梯山、「ム」部分は猪苗代湖をイメージ

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン