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パチンコライターMYME 旧台再導入が増えている裏事情を解説

DMMぱちタウン所属の人気ライター、MYME

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 ここまで旧台の再導入について、いくつか理由を挙げさせていただきましたが、やはり一番の理由は、一定の売り上げが見込めるからではないかと思います。

 新規則機においては、射幸性などの観点から出玉性能が全体的に抑えられており、同時にユーザーが使うお金も少なくなるように基準が設けられています。そのため、5号機と比較すると、ホール目線では以前より売り上げがあがりにくくなっているのが実状です。

 コロナ禍や遊技人口の減少、それに加えて売り上げのあがりにくい機種を使っていくとなると、なかなか厳しいものがあります。そんな中でコストの高い最新台を導入していたら……、体力のないホールは出玉なんて出せないですよね。

 6号機への設置機移行については速やかに進めなくてはいけないので、多くの島に旧台を復活させることは難しいですが、新台の入替機種に旧台を混ぜているのはこういった理由があったりするのです。

 ユーザー目線でいうと、大好きな機種が再導入され、ホールが導入コストを抑える事で多少なりとも出玉による還元があるのであれば、歓迎すべき事なのかなと思います。少なくとも私はそのように捉えています。

 いずれにしても、旧台は設置期限が限られた中での再導入になるので、残りの期間、楽しんで打ちたいし、皆さんにも打ってほしいと思います。

●MYME(まいみ)/12月2日生まれ、鹿児島県出身。前職在籍中にスカウトされ、2013年からパチンコ・パチスロライターとして活動を始める。趣味はパチンコのほか、ピアノ、麻雀、ダーツなど多彩。多くの実戦動画や雑誌で活躍中のほか、パチンコバラエティ番組『激!今夜もドル箱』(テレビ東京、火曜深夜1時~)に指南役として出演中。

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