たくさん買い物をした様子
同じ年の暮れには、最愛の母も旅立った。プライベートをほとんど明かさない中島はこれまでその事実を公表せず、本誌・女性セブン(9月10日号)が報じるまで、業界内でも母の死を知る人は少なかった。
「お母さんと同居していることは有名だったので、いまも母娘でひとつ屋根の下に暮らしていると思っていました。亡くなったことを6年近くも胸に秘めていたなんて……。
思い起こせば、2014年の『NHK紅白歌合戦』に12年ぶりに出演したみゆきさんは、NHKの朝ドラ『マッサン』の主題歌『麦の唄』を熱唱しました。みゆきさんの故郷・北海道を思わせるしっとりした歌に感動したのを覚えていますが、その数日前にお母さんが亡くなっていたことを知って、『彼女はお母さんをしのびながら歌っていたのか』と、また別の感慨にとらわれました」(芸能関係者)
中島はいまも独身だ。年齢を重ねるなかで親しい人が去り、孤独感が強まるなかで始めた「ラスト・ツアー」には、どんな思いを込めたのか。
「ツアー初日には、『閉店セールと書いて3年やっている店と同じで、まだまだやるんですわ』とファンに報告したものの、近年の彼女が活動をセーブしていることは明らかです。親しい人の死や老い、新型コロナが積み重なり、『そろそろ一区切りかも』との感情が生まれてもおかしくない。気の早い関係者のなかには、『あの歌声が聴けなくなるかも』と心配する人もいます」(別の芸能関係者)
※女性セブン2020年9月24日・10月1日号
花柄プリントが目を惹く
大荷物!
買い物袋も持っていた