芸能

川口春奈のYouTube「ミカン剥いて600万再生」の破壊力

(時事通信フォト)

女優YouTuberとしても大躍進(時事通信フォト)

 もはや芸能人YouTuberは当たり前の存在となり、ちょっとやそっとの人気者がYouTubeに参入したところで世間は驚かない。そんな状況の中、一気に人気YouTuberへの道を駆け上ったのが女優・川口春奈だ。

 2020年1月末に開設された公式チャンネル「はーちゃんねる」の登録者数は123万人を超え、50本足らずの投稿動画の総再生回数は6120万回を突破した。(※全て2020年12月22日時点の数値。以下同)。

 いくら人気女優といえども、YouTubeで成功できるかは、また別の話。長谷川京子のチャンネル登録者数が12.5万人、島崎遥香28.7万人、柴咲コウ22.8万人、仲里依紗97.7万人……といった数と比べていくと、いかに「はーちゃんねる」の勢いが凄まじいかわかるだろう。そもそもチャンネル登録者数100万人を超える女優YouTuber自体が希少なのだ。本田翼の219万人を筆頭に、白石麻衣(124万人)と川口がほぼ同数というのが現在の勢力図となっている。

 早くも女優YouTuberのトップの一角となった川口。その動画内容は、「激辛メニューを食べる」「メイク術を指南する」「モーニングルーティーン(目覚めてからの朝の準備を撮影した動画のこと)」といったYouTubeの定番テーマを押さえつつ、雑誌撮影の裏側に迫ったり、出演ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)について語ったり、芸能人ならではの動画も公開している。

 HIKAKINやKREVA、仲里依紗など他の人気者たちともコラボしており、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影と並行して行われていたとは、にわかに信じられないほどのYouTubeへの力の入れようだ。

 様々なテーマの動画が投稿されている「はーちゃんねる」だが、その中でも2020年2月に投稿された「実家でお母さんに会ってきた!【Vlog】」と「実家でまったり過ごします!【Vlog】」は圧倒的な再生回数(いずれも600万回以上)を誇っている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン