コロナで大打撃を受けた経済をどう立て直すか。日韓首脳の手腕が問われる。
軍事面では、国防費こそ約5兆円でほぼ同額だが、保有戦闘機数は韓国446機に対し、日本は335機。兵員数は、韓国が日本の約2.5倍だ。
だがジャーナリストの井上和彦氏は「総合力は日本が上」と指摘する。
「韓国軍は量的には自衛隊を上回るが、日本は質や練度で上回ります。徴兵制の韓国と違い、志願制の日本は個々の自衛官の士気も高い。とりわけ海上自衛隊は米海軍に次いで世界第2位の実力を持ち、世界最高性能の通常型潜水艦やイージス艦をはじめ水上艦艇の性能も韓国海軍とは開きがあります」
※週刊ポスト2021年1月15・22日号