ライフ

パパ活遊びする59才男「娘に近い年齢の子にお小遣いあげてるって感覚」

なぜ“パパ”になる?(写真はイメージ)

なぜ“パパ”になる?(写真はイメージ)

 主に若い女性が、年上の男性とお茶や食事を共にし、時に大人の関係に踏み込むこともある「パパ活」。マッチングアプリやSNSの存在もあり、そのハードルは驚くほど低くなっているという。では、現在進行系で女性たちと逢瀬を繰り返している“パパ”は、どんな生活を送っているのか? IT企業勤務で年収は約800万円のT氏(59才)が、その実態を明かしてくれた。

 * * *
 私なんてもう還暦近いハゲたおっさんやけど、最近流行りのアプリを試してみたら、「なぜこんな子が私を?」って感じの若くて綺麗な女子大生が私に“いいね”してくれたんです。でも、恐る恐る会ってみたら「1回10万ね」とか言われて……。驚いて気持ちが一気に萎えましたわ(笑い)。働いたことがないから、お金の価値が分からんのやろか。

 50代も後半になれば、若くて可愛い子とやりたいなんて思いません。それよりも、心の繋がりや親しみを持てる女性と出会いたいんですよね。だから10年ほど前に安い交際クラブに登録して、そこで出会った30代と40代の人妻女性と長く安定した関係を続けています。

 彼女らとは性格も体も相性が良く、2~3か月に1回とか半年に1回ペースで会って、食事してセックスして恋人同士のような時間を過ごして、それで1万~2万円を渡しています。

 妻と娘がいるので、もちろんこの関係はナイショの話。妻のことは愛してますけど、交際クラブの彼女らにも親しみを感じているんです。パパ活してるって意識はなくて、単に娘に近い年齢の子にお小遣いをあげてるって感覚ですよ。

取材・文/河合桃子 モデル/辻さくら 撮影/井上たろう

※週刊ポスト2021年4月30日号

アプリで繋がった女性と値段交渉するとある“パパ”のLINE

アプリで繋がった女性と値段交渉するとある“パパ”のLINE

関連記事

トピックス

和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
犯人の顔はなぜ危険人物に見えるのか(写真提供/イメージマート)
元刑事が語る“被疑者の顔” 「殺人事件を起こした犯人は”独特の目“をしているからすぐにわかる」その顔つきが変わる瞬間
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン