山尾志桜里議員も謝らない(時事通信フォト)
大阪でコロナ対策の陣頭指揮をとる吉村洋文府知事(45才)は昨年8月、「うそのような本当の話」と前置きし、「ポビドンヨードのうがい薬(イソジンなど)でコロナに打ち克てると思っている」と会見で発表した。誰がどう考えても、事はそう単純ではない。批判が噴出するとその翌日、「予防効果は一切ない。そういうことは言ってないし、治療薬でもない」と平然と前言を翻した。そう、一言の「すみません」の謝罪もなしに、である。
しかも、謝るどころか「メディアにも編集権があるから、正確に丁寧に伝えるべきじゃないか」と“逆ギレ”までして見せた。
不倫相手の元妻が自殺したと、4月下旬に報じられた山尾志桜里議員(46才)もそれに類するメンタルの持ち主だろう。JRが無料になる議員パスを交際相手の自宅訪問など私用に使っていた件についてはツイッター上で簡単な謝罪文を掲載したが、“本丸”である元妻の自死については言及すらしなかった。ある支持者は、「お騒がせしてすみませんと、会見で頭を下げてくれたら……」と嘆くのだ。
※女性セブン2021年5月20・27日号