芸能

気象予報士・水谷花那子さん 総合商社から愛媛のお天気キャスターに

水谷花那子さんはなぜ愛媛へ?

水谷花那子さんはなぜ愛媛へ?

 憂鬱な梅雨はまだ始まったばかりテレビの天気予報を伝える気象予報士の姿を目にする機会も増えるだろう。気象予報士の水谷花那子さんは、2021年1月から情報番組『Nスタえひめ』(あいテレビ)に出演中。水谷さんは、なぜ縁もゆかりもなかった土地で、この仕事に就いたのか?

 * * *
 総合商社に就職し、南米担当部署でインフラ系のプロジェクトに携わっていましたが、お天気お姉さんへの憧れが強まり、勤めながら気象予報士の予備校に通い始めました。勉強に専念するために退社し、昨年、気象予報士の試験に合格。今年1月から愛媛県の「あいテレビ」で気象予報士を務めています。

 愛媛には縁もゆかりもなかったのですが、1年を通して温暖で晴れの天気が多い瀬戸内式気候と、大学時代に留学していた大好きなスペインの地中海性気候が似ていることに気付き、運命を感じました。

 ネットで簡単に見られる天気予報と差をつけたいと思い、平日夕方の出演番組では独自の季節ネタや生活に密着した情報を盛り込んでいます。週末は趣味のゴルフで英気を養っています!

【プロフィール】
水谷花那子(みずたに・かなこ)/1993年生まれ、大阪府出身。慶應義塾大学卒業後、三井物産入社。退社後、気象予報士の資格を取得。2021年1月から情報番組『Nスタえひめ』(あいテレビ)に出演中。スペイン語実務翻訳士、ドローン操縦士の資格も持つ。

取材・文/上田千春 撮影/佐藤敏和

※週刊ポスト2021年6月4日号

関連記事

トピックス

無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
Instagramにはツーショットが投稿されていた
《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
スポーツアナ時代の激闘の日々を振り返る(左から中井美穂アナ、関谷亜矢子アナ、安藤幸代アナ)
《中井美穂アナ×関谷亜矢子アナ×安藤幸代アナ》女性スポーツアナが振り返る“男性社会”での日々「素人っぽさがウケる時代」「カメラマンが私の頭を三脚代わりに…」
週刊ポスト
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン