ワクチン2回目接種後に死亡した人のうち、何らかの薬を服用していたことが分かった人の死亡要因や基礎疾患症状、服用薬など
国際医療福祉大学病院教授の一石英一郎医師はこう指摘する。
「死亡者の事例に記載された薬を見ると、どれも多くの方に処方される薬です。薬を服用しているからワクチン接種ができないということはありませんが、同じ薬を服用する人にとってこうした情報は参考になります。病状や体調に不安のある場合は、かかりつけ医や接種の際の医師の問診で相談してください」
本誌・週刊ポストは適切な判断のための材料として、2回目接種後に死亡した214人のうち、予診票に服用薬について書き残した77人の記載内容を一覧表に整理したので、参考にしてほしい。
※週刊ポスト2021年8月13日号