日本で一番現地に近い味
カレー好きとして知られ、全国の有名無名の店を食べ歩くタレントの松尾貴史さんが、国内最高峰と太鼓判を押すのが神戸の『カラピンチャ』の「チキンカレー」(1150円)。
「店主の濱田さんはスリランカの料理人との交流も盛んで、とても勉強熱心。現地のようなゆるやかな店内の空気感も大好きです」
松尾さんがオススメする『カラピンチャ』の「チキンカレー」の再現レシピを紹介する。
『カラピンチャ』の「チキンカレー」
●材料(4人分)
鶏肉(好みの部位)…600g
A[ローストカレーパウダー…25g、ターメリックパウダー…5g]、
玉ねぎ…1/4個、トマト…1/2個、サラダ油…大さじ3、マスタードシード…2g、にんにく・しょうが(各みじん切り)…各1片分、
B[フェネグリークシード、クミンシード…各2g、カルダモン(ホール)…2個、セイロンシナモン…1g]、チ
リパウダー…適量、黒こしょう…5g、水…350ml、塩…小さじ1、ゴラカ…小1個、お湯…30ml、ココナッツミルクパウダー…10g
●作り方
【1】鶏肉は皮を除き、一口大に切る。ボウルに入れ、[A]をまぶしてラップをかけ、冷蔵庫に2時間ほど置く。
【2】玉ねぎは薄切り、トマトは角切りにする。
【3】鍋にサラダ油を強火で熱し、マスタードシードを加える。パチパチ弾ける音がしなくなったら、弱火にし、玉ねぎ、にんにく、しょうが、[B]を加え、玉ねぎが飴色になるまで炒める。
【4】トマト、【1】の鶏肉を加え、好みの量のチリパウダー(苦手なら入れなくても可)、黒こしょうを加える。スパイスを具に絡めながら、焦がさないように中火で10分ほど炒める。
【5】水、塩、ゴラカを加えて強火にする。沸騰したら中火にし、15分ほど煮込む。お湯で溶いたココナッツミルクパウダーを加え、さらに5分ほど煮込む。味を見て、足りなければ塩(分量外)を足す。
※女性セブン2021年9月2日号