こちらもやはり、原作を愛しすぎるがゆえ。熱心なファンは少しの変化にも怯えてしまうようだ。
「大好きだからこそ、原作でお気に入りのシーンやセリフがカットされてしまったら残念です」(20代男性)
「作画担当のスタッフさんは、これまでの方々が続投してほしい! スタッフの変更によって、キャラの雰囲気まで変わってしまうことがあるので……。些細な違いもファンは気になっちゃうものなんです」(20代女性)
ついあれこれ注文をつけてしまうが、それも鬼滅愛。当然、楽しみにしているという声だってたくさんある。
「上弦の陸の鬼・堕姫(だき)役の沢城みゆきさんは演技派で名高い声優さんです。妓夫太郎役の声優はまだ発表されていませんが、こちらもどんな演技を聞かせてくれるのか今からワクワクしています」(20代女性)
「『紅蓮華』、『炎』と鬼滅関連は名曲揃いですからね。新作の楽曲も楽しみです。遊郭編のオープニングテーマとエンディングテーマを担当することになったAimer(エメ)さんが“第2のLiSA”と言えるブレイクを果たしてくれることに期待しています!」(20代男性)
「原作のイメージを損なうことなく、ハイクオリティなアニメーションによって感動のストーリーを追うことができるのが本当に楽しみです」(30代男性)
ファンの期待も不安も乗せて、『鬼滅の刃』新アニメの幕が上がる——。
◆取材・文/原田イチボ(HEW)