ちゃぶ台を前にする鳴海唯ら

鳴海唯は「本当の家族みたいで、幸せな気分になった」と語る((C)ABC)

鳴海「私がドラマでいちばん好きなシーンは、ドラマの後半に出てくるのですが、陣内家の家族で食卓を囲んで、弟・カイトの“一件”で大騒ぎするシーンなんです。狭い家なんですが、テレビがあって、ちゃぶ台があって、それをひっくり返すぐらい、みんなで大はしゃぎ。陣内役の北村有紀哉さんと、陣内の母役の末成映薫さんと、私の3人なのですが、本当の家族みたいで、幸せな気分になりました。まさに家族の絆が描かれているシーンです。

 私の祖母は、このドラマを見て、めったに感想なんかくれないのに“久々にいいドラマを観ました”と連絡をくれました。それだけ家族愛が、本当に濃密に描かれている作品です。沖田さんがおっしゃる通り、任侠モノであるのですが、それを裏切るような、とてもハートフルな物語だと感じました」

沖田「本当に最後まで観てほしいドラマですね。実は、小説とドラマはきっちりリンクしているストーリーが多いのですが、最終回の最後のシーンでは、違った描き方をしています。どのように受け取るのかは、読者や視聴者にお任せしますが、正しいとか間違っているとかではなく、こちらからいろんな思いを投げかけたものになっていると思います」

鳴海「私も小説を拝読して、本当に最後のシーンは驚いたんです! 『ムショぼけ』はドラマも小説も、両方とも楽しめる作品なんですよね。ドラマの今後の展開にも、ぜひご期待ください」

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