芸能

城島茂も「だからBSってすばらしい」 珍回答連続で仰天のクイズ番組

岡田圭右

岡田圭右が司会の『クイズ!脳ベルSHOW』に城島茂が参戦(公式HPより)

 民放BS5局が局の垣根を超えて年に一度共同制作する特別企画で今年は、TOKIOのメンバーが人気番組に出演。コラムニストのペリー荻野さんが注目したのは、城島茂が参戦したBSフジの『クイズ!脳ベルSHOW』だ。「BSの可能性を感じた」というその内容とは? ペリーさんが解説する。

 * * *
「民放BS5局×TOKIO みんなでBSをつくろう!」を合言葉に放送された「2021年度の民放BS5局の共同制作番組」の数々。

「年度」という言葉が、堅苦しい感じだが、今年はTOKIOの三人が、各局のいろいろな番組とコラボした。国分太一はBSテレ東『突撃!隣のスゴイ家』でアンガールズとこだわりの家をチェック、松岡昌宏はBS-TBSの『町中華で飲ろうぜ』で玉ちゃんと三軒の店をはしごして「ラー油キクラゲ」などで飲みまくるなど、各番組とも特別感があったが、中でも衝撃的だったのは、城島茂が出演したBSフジの『クイズ!脳ベルSHOW』だった。

 40代から80代のベテラン芸能人が、脳の衰えを食い止めるべく、さまざまなクイズに挑戦するというこの番組。「まさかこの問題にこの回答!?」という珍回答の破壊力と、進行してるんだかスベり続けてるんだかわからないMCの岡田圭右の姿に、ふだんから違う意味で脳が刺激される番組だと思っていたが、城島をゲストに迎えた超拡大スペシャルになり、制作陣の気合はただならぬものとなっていた。

 まず、城島とともにパネラー席に並んだのが、梶原しげる、斉木しげる、泉谷しげるで「しげる尽くし」。出題者が昔のヒット曲を鼻歌で歌うのを聴いて曲名を当てるクイズには、84歳の「こまどり姉妹」が登場。「ああああん、あああ」などとふたりが鼻歌を歌っても、とても曲名までたどりつけない。

 結局、「85年のヒット曲」「三人組」などのヒントで少年隊の『仮面舞踏会』と判明したが、鼻歌はいったいなんだったのか…。ちなみにこまどり姉妹は、城島について、「TOKIOだったころ、私たちは忙しくて」名前がわからないという。「だったころ」と言われても、まあ、いいかと思えるのが、こまどり姉妹。さすがだ。

関連記事

トピックス

なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
昨秋からはオーストラリアを拠点に練習を重ねてきた池江璃花子(時事通信フォト)
【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン