今回のオープンに向けて意気込みを語っていた宮迫(YouTube『宮迫ですッ!』より)
「昨年、お笑いコンビ『雨上がり決死隊』を解散してからYouTubeの人気にも翳りが見え始めています。かつては100万回、200万回が当たり前だった再生回数もいまは10万回に届かない回もある。起死回生の一手が焼肉店『牛宮城』の経営でしたが、開始早々、クオリティ面の問題でオープン日が大幅に遅れるなどトラブル続きでした」(ITジャーナリスト)
焼肉店の準備に追われていた昨年末ごろから、宮迫本人も金欠をアピールするようになっていた。一見儲かっているように見えるYouTubeも、実は赤字ギリギリのラインだったという。
「多くのスタッフを抱えているため“案件”と呼ばれるスポンサーの仕事が入らない限り、あまり儲けが出ないんです。自身のYouTubeで『過去20年間で初めて見る(少ない)貯金額。もちろん今の生活水準のままだったらやけど、計算したら3年ちょいで(貯金が尽きて)俺は死ぬ』と嘆いたこともありました」(前出・ITジャーナリスト)
それでも、3月1日にオープンにこぎつけた焼肉店は結果的には大繁盛。4月の予約はすでに埋まり、公式サイトに「5月分は後日発表します」と告知するほどの盛況ぶりだ。
「来店したYouTuberの指摘で、メニューと異なる雄牛を提供していたという“偽装”疑惑が浮上して謝罪したりと、何度かミソをつけているが、堀江貴文さん(49才)やキングコング西野亮廣さん(41才)ら食通にも絶賛され、焼肉の評判は上々です。渋谷の一等地で家賃は約280万円、月間のランニングコストが500万円近くかかるのがネックですが、一度は撤退した超大物YouTuberのヒカルと再びコラボしたことでも、ますます注目されるようになりました」(前出・ITジャーナリスト)
同じく焼肉屋を副業とする芸人のたむらけんじ(48才)は、過去に最高年商が6億円に達したと明かしたこともある。3年じっくり寝かせた大阪の更地に“焼肉御殿”が建つ日も遠くはない?