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藤井聡太、永瀬拓矢、高見泰地、深浦康市…10年前、小学生の大会で彼らは出会っていた

大会表彰式にて笑顔の藤井少年(前列右が当時の藤井竜王、左端が伊藤五段。後列にはゲスト棋士だった森内俊之九段の姿も)

大会表彰式にて笑顔の藤井少年(前列右が当時の藤井竜王、左端が伊藤五段。後列にはゲスト棋士だった森内俊之九段の姿も)

「小学3年生の部は、審判長が森内俊之名人(当時、現・九段)、審判が高見泰地四段(同、現・七段)で、指導棋士は佐々木勇気四段(同、現・七段)でした。高見さんは、第1回大会の全学年を通しての優勝者だったんです。前年に四段に昇段されてプロになったということもあり、2012年に初めて大会に審判・指導棋士として参加していただきました。

 準決勝で藤井さんとの対局を制した伊藤匠さん(現・五段)は、2021年度の勝率ランキングで、藤井さんの5年連続1位を阻止して1位に輝いた。高見さんと伊藤さんは昨年、『第4回ABEMAトーナメント』でチーム藤井のメンバーとして優勝を果たしましたよね。将棋界は狭いと言えば狭いですが、不思議な縁を感じます」(中原氏)

 小学3年生の部の指導棋士だった佐々木七段は、プロデビューからの藤井竜王の連勝を29でストップさせ、昨年度はA級昇格がかかった藤井竜王と順位戦B級1組の最終戦で対決するなど、節目節目で対局がある因縁の相手。さらに同大会のゲスト棋士には、藤井竜王相手に3勝1敗と勝ち越している“地球代表”こと深浦康市九段も名を連ねていた。

 そんな10年前の大会で、伊藤五段との対局で敗れ、泣きながら臨んだ3位決定戦を見事勝利した藤井少年。表彰式では高見七段から賞状を受け取って、晴れやかな笑顔を見せた。あの時、あの場に居合わせた者たちも想像しなかったであろう未来に立って、今それぞれがどんな思いを抱いているのだろうか。

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