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夫を射殺され、手榴弾で家が粉々に破壊されたイリナさん(48)。「夫の遺体は30日間、家の前に放置されていました。葬儀が終わった今、生きる目的を失っています」【ブチャ】

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空爆で一部が倒壊したアパート。7階に住んでいたオレグさん(53)は部屋が粉々に破壊され、頭部に大怪我を負った。「額から大量の血を流し、病院に1週間入院しました」【チェルニーヒウ】

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空爆で黒こげになったアパート。避難中だったヴィタリさん(55)は「朝起きたらアパートが燃え盛っていました」と。瓦礫の下からは約40人の遺体が見つかった【ボロディアンカ】

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ロシア軍の空爆で父親を亡くしたオレナさん(44)。損壊した自宅に、夫とともに家財道具を取りに来た。「ロシア語を耳にするだけで嫌悪感が募ります」【ボロディアンカ】

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ブチャ駅近くの9階建てアパートは、砲撃を受けて一部が粉々に破壊されていた。案内してくれたボラディミールさん(58)が「亡くなった男性の遺体を下まで運びました」と語る【ブチャ】

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窓ガラスが割れたベランダで、空爆当時の様子を語るスヴェトラーナさん(82)。「綺麗だった街がこんなにめちゃくちゃにされて悲しいです」【ボロディアンカ】

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破壊された飲食店で、従業員のバシルさん(56)は後片付けをしていた。「ここはロシア軍に占拠され、アルコール類はすべて飲まれました」【ボロディアンカ】

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ウォッカやワイン、手料理が並んだテーブルを囲み、談笑する住民たち。このアパートはロシア軍に一時占拠され、多くの窓ガラスが割られた【ブチャ】

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ブチャ近郊の道路脇に放置されていたロシア軍の戦車。スマホ片手に自撮りをする人も多く、撤退後の「観光スポット」と化している【ブチャ】

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空爆で家々は瓦礫の山と化し、村ごと破壊されていた。食料を届けるボランティアが車で到着すると、住民たちはたちまち列を作った【チェルニーヒウ】

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地下1階部分の瓦礫の下には多くの住民が生き埋めになった。捜索活動を続けた救援隊のディマさん(40)は語る。「遺体が掘り起こされるたび、ロシア軍に対する憎悪が湧きます」【ボロディアンカ】

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