芸能

頻尿に苦しむテリー伊藤が明かす「紙パンツ生活の快適さ」

テリー伊藤が更年期障害の苦しみを振り返る

テリー伊藤が更年期障害の苦しみを振り返る

 演出家のテリー伊藤氏(72)が、頻尿に苦しんだ体験を週刊ポスト(8月19・26日号)で告白した。テリー氏は、その対策として、紙パンツを穿くようになったと明かしてくれた。紙パンツ生活の快適さについて、語った。

 * * *
 頻尿ってのは想像以上に大変なんですよ。常に尿意を意識してしまうので、映画館にも行けない。映画を見ている楽しさよりも、トイレに行きたいしんどさが上回ってしまうんです。長時間の移動も難しくてね。

 夜もつらいですよ。寝ていても2時間置きに起きちゃう。冬だと布団に入ってから朝まで5回くらい起きてトイレに行っていました。

 もともと運動不足で、考えてみれば、僕は上半身でしか仕事していなかった。それから朝早く起きて、朝日を浴びて、1日30分の散歩と股関節のストレッチ。これを毎日やるようになり、だいぶ体は鍛えられました。散歩やストレッチは、もう習慣になってますね。

 とはいえ、トイレの近さは変わらなくて。最近はもう、長距離移動するときは「紙パンツ」を穿くようにしているんです。高速道路で渋滞すると、トイレに行けないから。穿いてみたらこれが想像以上に良くてね。ゴワゴワするのかな、と思ったけど、穿いて3分ですぐに慣れました。昔のおしめっぽくなくて、ランニングもできる。いまじゃ必需品ですよ。おしっこが出たら捨てればいいので、処理も楽です。いつも車の中に常備しています。

 僕は同級生26人とグループLINEやってるんだけど、「紙パンツを穿け!」って布教してます。みんなもわかったわかったと、穿いとくわーって。

 紙パンツを恥ずかしがる必要はまったくないですよ。いまの60代以上の人たちって、“男を演じる”ような青春を過ごしてきたじゃないですか。松田優作や高倉健なんかに憧れてさ。その流れで、カッコいい中高年でありたいと思ってる。でも実際、彼らが生きていたら紙パンツを穿いていたかもしれない。結局、自分に素直に生きることが一番なんです。

関連キーワード

関連記事

トピックス

《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
9年の濃厚な女優人生を駆け抜けた夏目雅子さん(撮影/田川清美)
《没後40年・夏目雅子さんを偲ぶ》永遠の「原石」として記憶に刻まれた女優 『瀬戸内少年野球団』での天真爛漫さは「技巧では決して表現できない境地」
週刊ポスト
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン