地元の高校で、学生生活を楽しんでいた長沢麗奈容疑者
世間で長沢容疑者に対する批判が巻き起こる一方で、近所の住民は「子煩悩なお母さん」と語る。
「家の前で遊んでいるお姉ちゃんと弟が道路に出ないように、しっかりと見守るような奥さんでした。チャイルドシートもマメに交換していたし、自分が見た限り、ネグレクトのような印象はありませんでした。母親のお母さん、つまりおばあちゃんが母子と一緒に暮らしていましたが、ほとんど見かけたことはありません」(長沢容疑者の近所の住民)
この住民は、長沢容疑者の離婚をめぐる出来事についても証言する。
「3か月ほど前、長沢さんの旦那さんのほうの母親が、離婚のための書類を持って自宅を訪問していました。お姑さんは何度もピンポンを鳴らしていて、自分の家族も『大家さんはどこにいるんですか』と話しかけられました。それで会話するうちに相手が『離婚の書類を持ってきたのに不在だ』とこぼしてきたそうです」
長沢容疑者は直近で、“離婚問題”を抱えていたのだ。ネット上では、長沢容疑者のものとみられるSNSもすでに特定されている。SNSのアカウントは現在、非公開になっているが、友人たちとのやり取りの一部を見ることができる。
「彼女のSNSでのやりとりを見るかぎり、ママ友と子育てに非協力的な父親についての愚痴を共有することはあっても、子どもをかわいがる姿の写真などもあり、至って普通のお母さんという印象です」(前出の記者)
調べに対し「子どもに申し訳ない」という趣旨の供述をしているという長沢容疑者。一体何が「子煩悩なお母さん」を変えたのか──。