ベッドの上には常に竹沢の携帯電話が置いてあったという。Aさんは映像や写真を撮られているかもしれないという恐怖から、被害を告発できずにいた。
「写真をバラまかれるかもしれないという不安感から、1週間に1度程度、しばらく連絡は取っていました。そのうち、アスランの彼女と名乗る人から『人の彼氏に手を出しやがって殺すぞ!』とメッセージが届き、恐怖を覚えLINEをブロックしました。その後、忘れた頃に性器の写真をFacebookのメッセンジャーで送りつけてくるようになった。気持ちが悪くてその後何があっても返信はしないでいました。
今回の報道を受けて、あれはデートレイプだったんだなと思いました。自分の他にも声に出せない人がいるはずです。彼は自分の写真を決して撮らせなかったし、LINEやFacebookのアカウントも2度以上変更していました。今回の報道を機に、これ以上被害者が出ないことを祈るばかりです」
引き続き、捜査の状況を見守りたい。