ライフ

大人の女性におすすめ「紅葉×美食×温泉」旅スポット【関東甲信越編】

もみじ谷大吊橋

もみじ谷大吊橋

「全国旅行支援」が盛り上がりを見せ、政府は2023年も延長・継続を検討中。お得な旅への熱が高まる中、今が見頃の「紅葉」と「美食」「温泉」が魅力的な、女子旅におすすめのスポットと宿を紹介。今回は、関東甲信越編です。

●教えてくれたのは……
トラベルライター・安藤美紀さん
トラベルジャーナリスト・永田さち子さん
トラベルブロガー・Halohaloさん
秘湯探検家・渡辺裕美さん

※2名1室時の料金は、1名分の料金です。150円の入湯税がかかる場合や、料金が時期により変動する場合があります。

【栃木】もみじ谷大吊橋
「全長320mの緑の吊橋がダム湖の紅葉に映えます」(安藤さん)

・星野リゾート リゾナーレ那須
住所:那須郡那須町高久乙道下2301
料金:2名1室朝食付き2万4000円〜、1名1室朝食付き3万1150円〜

リゾナーレ那須

リゾナーレ那須

ワーケーションの場として利用する人も

ワーケーションの場として利用する人も

 約4万2000坪の広大な敷地に宿泊棟、農園、アクティビティ施設、レストランを有する。紅葉はもちろん自然を満喫しながら、農業体験やハーブティー作りなど地域の生産活動に触れられる。食事は地元食材が中心。

 天然生林に囲まれて点在する客室は全43室。部屋の窓から見える木々に癒やされる。石造りの内湯、森を間近に望む外湯の温泉は、何度も入りたくなる気持ちよさ。

 農業体験ができる「アグリツーリズモリゾート」がコンセプト。ワーケーションの場として利用する人も。

 メインダイニング「OTTO SETTE NASU」では那須食材中心のディナーコースを。20種以上の野菜が並ぶ前菜「農園のピンツィモーニオ」。肉料理「牛肉のアロースト」魚料理「ハーブ香る大岩魚の蒸し焼き」など全8皿(1万5730円/11月末まで)。

「OTTO SETTE NASU」

「農園のピンツィモーニオ」

「牛肉のアロースト」

「牛肉のアロースト」

「ハーブ香る大岩魚の蒸し焼き」

「ハーブ香る大岩魚の蒸し焼き」

 アクティビティ施設「POKO POKO」でのピッツァ作り体験では焼きたてを頬張って。旬のねぎを焼いて食べるイベント(11月末まで)も楽しい!

・おやど 小梅や
住所:那須塩原市塩原316
料金:2名1室2食付き1万7500円〜、1名1室2食付き2万2500円〜

おやど 小梅や

おやど 小梅や

 部屋の名称は「好文木」「春告草」などすべて梅の別称。「部屋のデザインはそれぞれ異なり、源泉掛け流しの温泉風呂付きも。野菜中心のお料理もヘルシー」(安藤さん)。

 100年以上前の蔵を改装し、食事処として生まれ変わった。食事は朝夕で60種類以上の野菜を味わえる。

お料理もヘルシー

お料理もヘルシー

 塩原十一湯のひとつ、塩釜温泉の湯が湧き出る大浴場は今年2月より、男女専用から完全貸切風呂に。1回の利用は40分まで。

大浴場

大浴場

【立ち寄り処】
チーズガーデン 塩原珈琲
住所:那須塩原市下田野531
定休日:無休

チーズガーデン 塩原珈琲

チーズガーデン 塩原珈琲

 那須塩原の人気定番土産「御用邸チーズケーキ」をはじめ、パスタやカレーなど食事メニューも。限定の季節のチーズケーキは隔月で入れ替わる。11〜12月はりんごの果肉入り。

 人気は「御用邸チーズケーキ」(510円)。厚くカットしたりんごを贅沢に重ねた店舗限定メニュー「あっぷるぱい」(600円)も絶品。

御用邸チーズケーキをシックなカフェで

御用邸チーズケーキをシックなカフェで

【神奈川】箱根美術館
「美術館もさることながら、手入れの行き届いた庭園に広がる紅葉を眺めるためだけでも、訪れる価値があります」(安藤さん)

箱根美術館

箱根美術館の庭園

・ふふ 箱根
住所:足柄下郡箱根町強羅1320-807
料金:2名1室2食付き4万1400円〜

ふふ 箱根

ふふ 箱根

 山の傾斜に沿って建築され、すべての棟から箱根連山を一望できる。客室は全室温泉付きで泉質は塩化物温泉。大浴場は乳白色の硫酸塩温泉と、異なる2つの温泉を楽しめる。

 夕食は好きな料理を組み合わせるプリフィックススタイル。メインディッシュの3品は、10数種類の料理から選択できる。

好きな料理を選べる

好きな料理を選べる

【立ち寄り処】箱根の森のパンケーキ
住所:足柄下郡箱根町強羅1300-407
定休日:木曜

箱根の森のパンケーキ

箱根の森のパンケーキ

 ふわふわパンケーキの専門店。「しぼりたてモンブランクリームをのせたメニューも大人気!」(安藤さん)。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト