出演映画『ブラックナイトパレード』で自身初のスキンヘッド姿を披露(本人のツイッターアカウントより)
王道の“清純派路線”の道を辿るとみられていた橋本だったが、これまでの芸能界では考えられないような「NGなし」のキャラクターが主に若者からの支持を集めている。前出の芸能記者が語る。
「橋本さんといえば、芋焼酎に梅干し、日本酒に塩辛、自宅のワインセラーに20本ほどワインを常備していることなど酒豪であることをオープンにしており、今年8月に放送されたバラエティ番組でも、自らビールサーバーからビールを注ぐとグイグイと飲み進め、MCの有吉弘行が『女優さんがテレビでこんなに飲むのを見たことがない』と驚いたほど。清純派女優が酒豪であることをテレビなどで明かすのはNGとなることが多いのですが、そのギャップがかえって受けています。
さらに、橋本さんは『誰の家でも泊まっちゃう』として俳優の小栗旬の家に3連泊したことも明かしています。小栗率いる『小栗会』は山田孝之や綾野剛、若手イケメン俳優や松本潤などのジャニーズも参加する飲み会として知られていますが、その飲み会に頻繁に参加していることも橋本はあっけらかんと語っています。小栗会への参加を明かす若手俳優は多いのですが、イケメン俳優らでヤンチャに飲み明かすイメージがあるため若手女優はめったに口にしません。にもかかわらず、橋本さんが私生活での異性との交遊関係の話をNGにしていないのも、他の同世代の女優とは一線を画します。
事務所は当初、橋本さんを“本格清純派女優にする”として20歳までは女性マネージャーと同居させ、共演者との食事会にもマネージャーが同伴していましたが、20歳を機に本人の意思に任せたことが、結果的に功を奏したのでしょう。福田雄一監督作品でのコメディエンヌぶりも見事ですが、清純派でありながらNGなしの路線はバラエティ番組でも重宝され、さらに紅白の司会まで務めるのだから、2023年も業界で唯一無二の存在になれるでしょう」