渋谷容疑者と妻・元妻の関係(『週刊ポスト』2006年2月10日号より)
──普段、女性たちはどんな生活をしているのか?
渋谷容疑者「女性たちは、昼間はそれぞれ仕事を持っていて、無職の私を養ってくれています。夜道は危ないので、女性たちには夕方5時以降の仕事はさせません。夜の7時に全員でそろって夕食をとるのが毎日の習慣です」
当時、共同生活の様子を知る人物に取材すると、1人あたりの“供出金”は月8万円で、家事は女性たちの分担制になっていたという。17年前の逮捕後の家宅捜索では、多数の催眠術関係の書籍が押収されており、女性たちに心理的圧迫を加えてマインドコントロール状態にしていたとみられている。
2006年の逮捕後、女性たちは仕事をしながら集団生活を続け、渋谷容疑者の帰りを待っていた。今回の逮捕で、一夫多妻生活はどうなるのか──。