全国で節分会が開かれた、2月3日。千葉・成田山新勝寺では約3年ぶりの通常規模での開催となり、多くの著名人が「鬼は外ー! 福は内ー!」と勢いよく豆を投げ、集まった観衆の歓声にも応えていた。一方で大阪・成田山不動尊では時を同じくしてNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中のキャストたちが豆まきに参加。笑顔はじける模様をお届けします。
●市川團十郎(45)
昨年10月に市川團十郎を襲名した。1月に行われていた新春歌舞伎公演「SANEMORI」ではSnow Manの宮舘涼太と共演し話題に。2023年も歌舞伎界の顔はこの人で決まり!?
●松本まりか(38)
NHK大河ドラマ『どうする家康』では女大鼠役で出演中。どんな場所にも忍び込み、どんな人物にもなりきる変装の達人として忍者集団を束ねながら服部半蔵を支えている。
●関脇・高安関(32)、前頭九枚目・遠藤関(32)
高安は関脇に番付を戻して臨んだ初場所を途中休場し、春場所は平幕に番付を落とす。「ファンの人に恩返しを」と語ったように再起を誓う。遠藤は春場所で初土俵から10年の節目を迎える。「ベテランという実感はない」と話しているように来場所以降の逆襲へ虎視眈々。
●東前頭二枚目・御嶽海関(30)
初場所は、7勝8敗と負け越し。春場所に向けて4月には長野巡業に参加することが決定。元大関として得意の突き押し相撲に磨きをかけ、今年は奮起に期待!
●大森南朋(50)
『どうする家康』では酒井忠次役で出演。徳川家康の叔父でありながらも宴会芸の“海老すくい”を宴会芸として披露。1月22日の放送では海老すくいがTwitterトレンドになるほどの話題に。
●白河れい(20)
1月9日、元貴乃花親方の花田光司氏の娘として華々しく芸能界デビュー。「初めての大きな場所だったので、遠くへ投げるのが難しかったです」と初々しいコメント。大物2世として今年がいきなり飛躍の年になるかも!?
●小手伸也(49)
コミカルからシリアスまで幅広く演じる演技派俳優として『どうする家康』では自称三河一の色男・大久保忠世を演じている。個性的な演技でがっちりと脇を固める。
●福原遥(24)、赤楚衛二(28)、古舘寛治(54)
福原はピンク裃姿で登場すると観客からは「かわいい!」との声援が飛び交った。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』ではヒロイン・岩倉舞役で物語の中心を支えている。一方の赤楚は岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子・梅津貴司役で出演。豆まきを終えて「たくさんのかたがたのエネルギーを直に感じるのは久々でした」と満足げな表情を浮かべていた。
撮影/浅野剛
※女性セブン2023年2月23日号