国内

三浦瑠麗氏の夫逮捕で“盟友”田原総一朗氏が忠告「知らなかったと言い過ぎるのはどうか」

三浦瑠麗(時事通信フォト)

夫が逮捕された三浦瑠麗氏(時事通信フォト)

 東京地検特捜部は3月7日、国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫で投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役の三浦清志容疑者(42)を業務上横領容疑で逮捕した。清志容疑者の逮捕を受けて、瑠麗氏は公式ホームページ上で〈一部報道におきまして、私の夫である三浦清志が逮捕されたという事実を知りました。引き続き、捜査に全面的に協力する所存です〉とコメントを発表。
 
 レギュラーのテレビ番組は引き続き出演を見合わせているなか、『朝まで生テレビ!』で長く瑠麗氏と共演してきたジャーナリストの田原総一朗氏(88)が、あらためて瑠麗氏とコンタクトを取ったことを明かしてくれた。

「この件で彼女から相談はなかったけれど、僕個人としては、三浦さんは夫のやっていたとは本当に知らなかったと思います。こうやって報道されるのは、ひとつは三浦さんが売れすぎているからでしょう。彼女への批判は一種のやっかみだと思う。夫が家宅捜索された後に僕から彼女に電話したんですよ。マスコミがやたらと騒いでいるけど、やっかみだから気にしなくていいと伝えました」

『NEWSポストセブン』の取材にそう話す田原氏。瑠麗氏もこの件についてツイッターで〈田原さんから先日お電話いただきました。励ましていただき、ありがとうございました〉(2月20日)と綴った。

“盟友”からの電話は瑠麗氏を勇気づけたはずだが、田原氏は今回の夫の逮捕を受けて、こんな忠告も忘れなかった。

「これは難しいところなんだけどね。知らなかったとしても、『何も知りませんでした』と自分から言い過ぎるのもね……。今後、そこは注意した方がいいと思います。夫婦という関係なのでね」

『朝まで生テレビ!』では、出演者との議論が盛り上がって熱くなる田原氏を、瑠麗氏がやんわりとなだめるのが風物詩になっていた。奇しくも逆の構図と言える、田原氏からの温かくも冷静な助言。瑠麗氏はどう聞くか。

関連記事

トピックス

“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
『あんぱん』“豪ちゃん”役の細田佳央太(写真提供/NHK)
『あんぱん』“豪ちゃん”役・細田佳央太が明かす河合優実への絶対的な信頼 「蘭子さんには前を向いて自分の幸せを第一にしてほしい。豪もきっとそう思ったはず」
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「高市総理を阻止せよ」イカサマ総裁選の裏ほか
NEWSポストセブン