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《WBC優勝に貢献》ヌートバーの“愛されキャラ”に影響を与えた意外すぎる「日本の児童書」

WBCでは1番打者として活躍したヌートバー

WBCでは1番打者として活躍したヌートバー(時事通信フォト)

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で14年ぶりの世界一を達成した侍ジャパン。その偉業の背景で、日本代表の勝利に貢献し続けたラーズ・ヌートバー(25)。日本語はほとんど話せないヌートバーだが、その明るいキャラクターがチームにポジティブな影響を与えていた。

 ヌートバーのInstagramアカウントのフォロワー数は、開幕前には6万人ほどだったが、いまや70万人超え目前だ(3月22日15時)。WBCでの試合中に彼が打席に立つと「ヌー」という声援がこだますほどに、日本野球ファンからの人気も定着。

「日本での知名度は低い選手でしたが、現在メディアはこぞって彼を特集し、大谷翔平に続くほどの注目度の高さと言えます。母親の久美子さんまで引っ張りだこになっています」(スポーツ紙記者)

 身長190センチ、体重95キロ。屈強なアスリートであるヌートバーだが、愛嬌ある「ペッパー・ミル」パフォーマンスなどでファンのあいだでは“かわいい”と評判だ。祖父の名前をもらったミドルネーム「タツジ」から、日本のファンには「たっちゃん」の愛称で呼ばれ、すっかり“愛されキャラ”に。

「ヌートバーが家では自分を『侍ジャパン』と呼び、『侍ジャパン、おなかすいた〜』のように話しているというエピソードが、Twitterで“かわいすぎる”とバズりました。ほかにもヌートバーが試合中に見せた表情や、『いただきます、ごちそうさまでした』と日本語で話す姿が数万いいねの大反響です。

 今はどのスポーツメディアも『ヌートバーのかわいい写真やエピソードを抑えたい!』と躍起になっていますよ」(前出・スポーツ記者)

 そんなヌートバーは、“うんちの絵本”から日本語を学んのではないかと囁かれている。

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