ライフ

5年先、10年先に差がつく「こつこつバストメイキング」 下着の選び方とセルフマッサージの方法

先を見越したバストケア

先を見越したバストメイキング

 バストを美しく保つためには、どんなケアをすればいいのだろうか。5年先、10年先に必ず差がつくケアの方法を、下着コンシェルジュの山田奈央子さんに教えてもらいました。

【教えてくれた人】
下着コンシェルジュ・山田奈央子さん/大手下着メーカーで企画・開発を行った後に独立し、『シルキースタイル』設立。女性の悩みに寄り添う『日本フェムテック協会』代表理事としても活躍。

「胸は、年齢とともに乳腺よりも脂肪の割合が増えて、輪郭(バージスライン)が横や下に広がってきます。そのため40代からは、流れた脂肪を余さず支えられるようにワイヤーが広めで、補整力のあるブラジャーを選ぶことが大切です」(山田さん・以下同)

ナイトブラで就寝中の“横流れ”を阻止!

「胸の形は運動時と就寝中に崩れやすいんです。特に寝ている間は寝姿勢によって360度流れ放題。ナイトブラで胸を本来の位置にキープして、形崩れの進行を防ぎましょう」

《着けて寝るだけで美バストメイクが叶う》

凛とルームブラ(アンジェリール)

凛とルームブラ(アンジェリール)

 前4段ホックで着脱&調整が簡単。ワキ高パワーネットが流れる胸を逃がさない。凛とルームブラ 5940円/アンジェリール(シーオーメディカル)

《バストを全方位からシェイプ&ホールド》

全方位からシェイプ等できるVIAGEビューティアップナイトブラエアー(VIAGE)

全方位からシェイプ&ホールドできるVIAGEビューティアップナイトブラエアー(VIAGE)

 通気性に優れた軽やかなメッシュ素材。フィットするのに締め付けない快適な着け心地。VIAGEビューティアップナイトブラ エアー3828円/VIAGE

補整ブラで流れた脂肪も余分なわき肉も全部胸へ

「広がった胸はわきのお肉と一体化しがち。わきの脂肪を胸に戻し、日中動いてもキープできるように、サイドベルトが幅広でサポート力の高いブラを選んで」

《流れた胸をサイドから寄せ上げて立体的に》

天使のブラ 魔法のハリ感566

天使のブラ 魔法のハリ感566(トリンプ)

 カップサイドの「ハリ感メイクシート」がバストをすくい上げてホールド。天使のブラ 魔法のハリ感566 ノンワイヤーブラジャー 6490円~/トリンプ

《集めたお肉を逃がさないワイヤー広めの育乳ブラ》

ブラデリス チャレンジブラ(ゴールドフラッグ)

ブラデリス チャレンジブラ(BRADELIS New York ゴールドフラッグ)

 ふっくらバストをしっかりキープ。ブラデリス チャレンジブラ7480円(オンラインストア限定)/BRADELIS New York(ゴールドフラッグ)

保湿&マッサージでハリのある上向き胸をキープ!

「ハリが低下した大人のバストは、保湿ケアとマッサージを習慣にすることが大切です。首やデコルテのコリ、わきのリンパの詰まりをほぐし、流れたお肉を戻すように持ち上げて」

《ハリ・弾力を高める美容成分たっぷり》

ボムバストクリームリッチ(ピーチ・ジョン ビューティ)

ボムバストクリームリッチ(ピーチ・ジョン ビューティ)

 なめらかな質感で肌にスッとなじみ、バストのハリとうるおいが持続。ボムバスト クリーム リッチ 3278円/ピーチ・ジョン ビューティ

《肌にとろける感触でマッサージしやすい》

ケアクリーム(サンルイ・インターナショナル)

ケアクリーム(サンルイ・インターナショナル)

 天然由来のハリ・弾力ケア成分を配合。ブ・レスト ケアクリーム 6600円/アンティーム オーガニック(サンルイ・インターナッショナル)

マッサージの方法

【1】首から鎖骨のコリをほぐす

首から鎖骨のコリをほぐす

首から鎖骨のコリをほぐす

【2】わき肉を胸の上部に流す

わき肉を胸の上部に流す

わき肉を胸の上部に流す

【3】胸下に流れた肉をわきから持ち上げる

胸下に流れた肉をわきから持ち上げる

胸下に流れた肉をわきから持ち上げる

(1)保湿クリームを手に取って人肌に温め、首のサイドを上から下へ、鎖骨を左右にほぐす
(2)胸と反対の手で背中からわきの肉をつかみ、胸の上に向かってスライドさせる
(3)わきの下から胸の中心に向けて、胸の下の肉を持ち上げるようにマッサージする

イラスト/斉藤ヨーコ

※女性セブン2023年5月4日号

関連記事

トピックス

大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン