降車場から乗った岡に手を振る山口

降車場から乗った岡に手を振る山口

 ただ、この背景には一部の過激なファンが過剰にサインなどを求める行為が関係していたようだ。ロッテの広報部は、上記に加え、「3月26日に東京駅に着いた際、複数の選手に一部ファンがサインを求める行為があり、危険を感じたとの報告がありました」とも回答している。

 実際、3月27日付で球団は公式HPに、〈移動時・宿舎でのファンサービスについて〉と題して〈一部の方が交通機関でサインをお断りしても繰り返しサインを求めてくる行為が見受けられます。何卒、移動時や宿舎などにおいてファンサービスを控えさせていただいていることへの、ご理解とご協力をよろしくお願いします〉というメッセージを出していた。

 NEWSポストセブンでは、今年2月10日、ロッテキャプテンの中村奨吾と空港で出待ちしていたファンとのトラブルを報じたが、この時もロッテは公式HPで同様のメッセージを出していた。ロッテ担当記者はこう話す。

「ロッテは日本一といわれる応援団が熱い声援を選手に送ることで知られています。球団もベンチ入り25人の次の番号の26番をファンのための永久欠番としているほど。その一方で、ロッテのファンは本拠地のZOZOマリンスタジアムだけでなく、ビジターの試合でも“遠征”として全国各地へ応援に駆け付けます。その中で、一部の過激なファンが遠征先の宿舎や移動するターミナルで出待ちしてトラブルになることも少なくない」

 岡の“ルール違反”もそんな一部の過激なファンとのトラブルを避けるという事情もあったのかもしれない。もちろん人気選手であってもルールを守る必要はあるが、ファンも節度ある行動が求められそうだ。

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