芸能

「あの日、主人公感があったんですよ」THE SECONDベスト4・囲碁将棋が語った“悔しいと思った瞬間”

神奈川住みます芸人としても活動し、現在は大宮セブンのメンバーとして活躍

THE SECONDでベスト4に進出した結成19年の囲碁将棋(撮影/山口京和)

 芸人やお笑いファンの間で大きな盛り上がりを見せた、結成16年以上の漫才師による漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」。初代王者となったギャロップに、惜しくも準決勝の舞台で敗れた囲碁将棋が、ベスト4漫才師への連続インタビューに応えて決勝の1日を振り返った。(聞き手/中村計=ノンフィクションライター、『笑い神 M-1、その純情と狂気』著者)【前後編の後編。前編から読む

 * * *

──準決勝のネタは、1回戦以上にスピード感があって、笑いもどんどん大きくなっていきました。らしさ全開でしたよね。

根建太一:1本目は楽屋入りしてから7時間近く待たされましたけど、準決勝は1回戦が終わってすぐでしたから。バクバクしている暇もなかった。

──間に準決勝の第一試合を挟んでいたので、時間的に言うと40分後くらいですかね。

根建:そんなにありましたか? もっと短かったような感覚がありますね。

文田大介:大会を通して、僕らはそこまでずっと後攻で、準決勝で初めて先攻になったんです。それもあって、すぐに順番が回ってきたような感覚になったんだと思います。

──ネタの盛り上がりは、得点にも表れました。まずは1点の人が0人。次に2点の人が16人。最後、3点の人が84人。計284点で、その日、前の対戦で三四郎がマークしていた最高得点に並びました。文田さんが思わず「勝ったかも」と漏らしましたが、あれは思いますよね。

根建:僕も思っちゃいました。

文田:僕は「優勝するかも」とまで思ってましたから。あの日、ずっと主人公感があったんですよ。オープニングV(TR)でも、最後、僕の「漫才やるしかなかった」っていうセリフで締めくくられてたりして。俺、主人公やん、って。

根建:たまたま使われただけだからな。

関連記事

トピックス

キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
70歳の誕生日を迎えた明石家さんま
《一時は「声が出てない」「聞き取れない」》明石家さんま、70歳の誕生日に3時間特番が放送 “限界説”はどこへ?今なお求められる背景
NEWSポストセブン
イスラエルとイランの紛争には最新兵器も(写真=AP/AFLO)
イスラエルとの紛争で注目されるイランのドローン技術 これまでの軍事の常識が通用しない“ゲームチェンジャー”と言われる航空機タイプの無人機も
週刊ポスト
一家の大黒柱として弟2人を支えてきた横山裕
「3人そろって隠れ家寿司屋に…」SUPER EIGHT・横山裕、取材班が目撃した“兄弟愛” と“一家の大黒柱”エピソード「弟の大学費用も全部出した」
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《模擬店では「ベビー核テラ」を販売》「悠仁さまを話題作りの道具にしてはいけない!」筑波大の学園祭で巻き起こった“議論”と“ご学友たちの思いやり”
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン
カトパンこと加藤綾子アナ
《慶應卒イケメン2代目の会社で“陳列を強制”か》加藤綾子アナ『ロピア』社長夫人として2年半ぶりテレビ復帰明けで“思わぬ逆風”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《2人で滑れて幸せだった》SNS更新続ける浅田真央と2週間沈黙を貫いた村上佳菜子…“断絶”報道も「姉であり親友であり尊敬する人」への想い
NEWSポストセブン
ピンク色のシンプルなTシャツに黒のパンツ、足元はスニーカーというラフな格好
高岡早紀(52)夜の港区で見せた圧巻のすっぴん美肌 衰え知らずの美貌を支える「2時間の鬼トレーニング」とは
NEWSポストセブン