北村容疑者が勤めていた三原台中学

北村容疑者が勤めていた三原台中学

 一方、北村容疑者の近隣住民からは「一見真面目に見えるけど女性が好きな人」という証言が多く聞こえた。

「北村さんは再婚で、前の奥さんとの間に子供がいました。もう高校生、大学生くらいになっているはず。でも7~8年前くらいに離婚したみたいで、今の奥さんと3年ほど前に再婚。奥さんは歳が離れていて40代前半くらい。子供も生まれて、2~3歳くらいだと思います。事件前は夕方によく3人で散歩してましたよ。喧嘩の声とかは聞こえたことがないですね。北村さんが子供をお風呂入れている声とかよく聞こえてきたんですけどね」(北村容疑者と交流がある住民)

 北村容疑者をよく知る別の住民はこう語る。

「実はいまの北村さんの奥さんは3人目でして。一見真面目に見えるのでそうは思えないかもしれませんが……よく知る人たちの間では“好色家”として有名でした」

 北村容疑者は1999年に練馬区内に現在の自宅を購入している。その当時、ごく一部の近隣住民しか知らない“1人目の女性”がいたという。

「自宅は建売住宅で、北村容疑者が契約の際に売主、仲介の不動産会社や近隣住民に挨拶しにきたんですが、その時に連れていた女性と、入居時の挨拶の際に連れていた女性が違っていて……すぐ噂になりました。1人目の女性とは北村容疑者側に問題があって別れたと聞いています。7~8年前に2人目の奥さんと離婚して、いまの一回り下の奥さんと再婚したんですが、きっかけは北村容疑者の不倫と言われています。3人目の奥さんが家に来るようになったときにはすでにお腹が大きかった」(同前)

 その“好色”の矛先が教え子にも向かっていたとは──。

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