芸能

佐藤健が決意の副鼻腔炎手術 「くしゃみ止まらず」撮影現場では心配する声が上がっていた

佐藤健

副鼻腔炎の手術を受けていたことを明かした佐藤健

 佐藤健(34才)が12日、公式LINEで副鼻腔炎の手術を受けていたことを明らかにした。

 10月初旬、佐藤はある決意を持って都内の病院を訪れていた。彼を知る芸能関係者が打ち明ける。

「佐藤さんは長いこと体調不良に悩まされていて、つらそうな時期がありました。しばらく休養をとることができたこのタイミングで、ようやく手術を決断したのです」

 佐藤に異変が訪れたのは、2021年3月に長年所属していた事務所を独立する少し前のことだったという。

「以前から、頭痛の症状が頻繁にあったようなのですが、あるときから途端に、撮影中にもくしゃみが止まらなくなったり、鼻をかんだりすることが増えたのです。最初は風邪でもひいたのかなと思っていたのですが、長いことその症状が続いていて、佐藤さん自身もとてもつらそうだったので、周囲では心配の声が上がっていたのです」(ドラマ関係者)

 今年の春先まで続いた今年1月期『100万回言えばよかった』(TBS系)の撮影のときは頻繁に鼻をかみ、監督から「カット!」の声がかかると、すぐにスタッフがティッシュを手渡しにいくということもあったという。 

 家族や周囲の心配の声もあり、今回仕事の落ち着いたタイミングで手術を決意。

「佐藤さんが受けた手術は、術後は“絶対安静”。顔が“商売道具”のうちのひとつともいえる仕事だけに、不安も大きかったようですが、いまやらなければいつできるかわからない。

 それに、術後はQOL(生活の質)がかなり改善されるそうなんです。あの状態で演技を続けられていたのは彼の精神力の賜物ですが、仕事には万全でのぞみたいという思いから、『義母と娘のブルース』(『義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル』〈TBS系〉)の撮影を終えたタイミングで踏み切ったそうです」(前出・芸能関係者)

 手術そのものは命にかかわるものではないものの、術後は回復までに少し時間がかかるという。

「完全に手術の影響を感じなくなるまでには、最短で1か月ほど、長くて3か月ほどかかるそうです。早ければ年明けぐらいからは次の作品の撮影に入ることもできるそうですよ」(前出・ドラマ関係者)

 発売中の『女性セブン』では、佐藤が病院で購入していた意外なもの、撮影現場で漏らしていた「しんどい」状況などについて詳報している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された愛子さま(2025年5月8日、撮影/JMPA)
《初の万博ご視察》愛子さま、親しみやすさとフォーマルをミックスしたホワイトコーデ
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン