ライフ

通が通う名店が多い「築地本願寺付近」 築地食べ歩き人・つきじろうさんがおすすめグルメを紹介

 築地といえば、市場が移転した後も美食スポットとして有名。市場付近にも、見どころは多い。晴海通りを挟んで、築地場外市場エリアの正面に鎮座するのが京都・西本願寺の直轄寺院「築地本願寺」だ。寺の周辺には通が通う名店が点在。築地食べ歩き人・つきじろうさんにおすすめを聞いた。

●築地ほわいと

40〜60種の弁当が店先に並ぶ。ご飯には、5種類あるふりかけが自由にかけられる

40〜60種の弁当が店先に並ぶ。ご飯には、5種類あるふりかけが自由にかけられる

 開店は朝5時。場外市場で働く人たちがこぞって買い、昼前にはほとんど売り切れてしまうという弁当店。店主は澤尾喜美子さんと正一さん夫妻。

「それまでは介護の仕事をしていたのですが、50代後半で私が病気になり退職。そのとき、夫婦でこの店を開きました」(喜美子さん)

 朝2時30分に出勤し、1日200食を作っているという。つきじろうさんのおすすめは『まぐろ照り焼き』。カレーも人気が高い。

看板メニューの『カレー』(550円)。 作ったあとに一度冷やし、浮いた油を取り除くため、胃がもたれにくい

看板メニューの『カレー』(550円)。 作ったあとに一度冷やし、浮いた油を取り除くため、胃がもたれにくい

『ハヤシライス』(550円)も人気

『ハヤシライス』(550円)も人気

店主は築地の名物夫婦で知られる

店主は築地の名物夫婦で知られる

築地ほわいと

築地ほわいと

住所:東京都中央区築地6-7-9
営業時間:5〜14時
定休日:日曜・祝日

●ベト屋 築地店

人気の『豚肉BBQバインミー』(700円)

人気の『豚肉BBQバインミー』(700円)

「故郷の味を本格的に再現したい」と、2021年にベトナム人2人でオープン。牛豚鶏の骨を10時間以上煮込んだスープで作ったフォーやバインミーサンドイッチが人気。

「ベトナムポークハムを使用した『ポークハムバインミー』(700円)が特におすすめです」(つきじろうさん)。辛さは好みで調整してもらえるという。

『定番牛肉フォー』(980円)

『定番牛肉フォー』(980円)

ビールに合う『生春巻き』(4本1000円)

ビールに合う『生春巻き』(4本1000円)

住所:東京都中央区築地3-11-6
営業時間:10〜22時
定休日:無休

関連記事

トピックス

独走でチームを優勝へと導いた阪神・藤川球児監督(時事通信フォト)
《いきなり名将》阪神・藤川球児監督の原点をたどる ベンチで平然としているのは「喜怒哀楽を出すな」という高知商時代の教えの影響か
週刊ポスト
容疑者のアカウントでは垢抜けていく過程をコンテンツにしていた(TikTokより)
「生徒の間でも“大事件”と騒ぎに…」「メガネで地味な先生」教え子が語った大平なる美容疑者の素顔 《30歳女教師が“パパ活”で700万円詐取》
NEWSポストセブン
西岡徳馬(左)と共演した舞台『愚かな女』(西武劇場)
《没後40年》夏目雅子さんの最後の舞台で共演した西岡徳馬が語るその魅力と思い出「圧倒されたプロ意識と芝居への情熱」「生きていたら、日本を代表する大女優になっていた」
週刊ポスト
ロッテの美馬学投手(38)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した(時事通信フォト、写真は2019年の入団会見)
《手術6回のロッテ・美馬学が引退》「素敵な景色を見せてくれた」国民的アニメの主題歌を歌った元ガールズバンド美人妻の想い
NEWSポストセブン
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
《悠仁さま成年式》雅子さまが魅せたオールホワイトコーデ、 夜はゴールドのセットアップ 愛子さまは可愛らしいペールピンクをチョイス
NEWSポストセブン
LUNA SEA・真矢
と元モー娘。・石黒彩(Instagramより)
《80歳になる金婚式までがんばってほしい》脳腫瘍公表のLUNA SEA・真矢へ愛妻・元モー娘。石黒彩の願い「妻へのプレゼントにウェディングドレスで銀婚式」
NEWSポストセブン
昨年10月の総裁選で石破首相と一騎打ちとなった高市早苗氏(時事通信フォト)
「高市早苗氏という“最後の切り札”を出すか、小泉進次郎氏で“延命”するか…」フィフィ氏が分析する総裁選の“ウラの争点”【石破茂首相が辞任表明】
NEWSポストセブン
万博で身につけた”天然うるし珠イヤリング“(2025年8月23日、撮影/JMPA)
《“佳子さま売れ”のなぜ?》2990円ニット、5500円イヤリング…プチプラで華やかに見せるファッションリーダーぶり
NEWSポストセブン
次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
阪神の中野拓夢(時事通信フォト)
《阪神優勝の立役者》選手会長・中野拓夢を献身的に支える“3歳年上のインスタグラマー妻”が貫く「徹底した配慮」
NEWSポストセブン
朝比ライオさん
《マルチ2世家族の壮絶な実態》「母は姉の制服を切り刻み…」「包丁を手に『アンタを殺して私も死ぬ』と」京大合格も就職も母の“アップへの成果報告”に利用された
NEWSポストセブン
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン