ライフ

最新韓国美容事情 意識が高い韓国人は「シートマスクを1枚ずつ購入、その日の肌状態に合わせて使い分ける」

美容研究家・美容ライターの上田祥子さん

美容研究家・美容ライターの上田祥子さん

 美容の最前線を走っているのが韓国だ。韓国旅行のお土産としてコスメなどを購入する人も多いが、そのなかでも定番といえば、シートマスクだ。

 1995年に初めて渡韓して以来、美容と食に魅せられ、通うようになったというのは美容研究家・美容ライターの上田祥子さん。韓国のみならず、アジア諸国の美容にも精通している上田さんはこう話す。

「韓国では、ハト麦の粉とはちみつを混ぜて作る自家製マスクや漢方系など、昔からマスク文化が根付いていました。一方、最先端の成分研究も進んでいて、日本でも一般的になったCICAの人気はまだまだ続きそうです。

 肌への意識が高い韓国の人は、シートマスクを1枚ずつ購入し、その日の肌状態に合わせて使い分けます。まずは自分の肌を見極め、“水光肌”を目指しましょう」

 韓国ではシートに小さな石がついていて、マスクの上から押すとツボを刺激できる商品も市販されている。黒目中央の真下と小鼻のふくらみを結んだあたりの「美人のツボ」を刺激することで、顔がリフトアップ。シートマスクで保湿しながら押すとより効果的。

「美人のツボ」をプッシュ

「美人のツボ」をプッシュ

最新の韓国美容アイテム

『Dr.G レッドB クールスージングマスク』

『Dr.G レッドB クールスージングマスク』

ひんやり心地よい使用感で肌にうるおいを届ける

ひんやり心地よい使用感で肌にうるおいを届ける

『Dr.G レッドB クールスージングマスク』1枚 440円/インターナショナルコスメティックス
 5種類のヒアルロン酸とCICA配合の液が肌をうるおす。冷蔵庫で冷やし、パッケージが青色に変わってからの使用がおすすめ。

濃厚な美容液を先に塗り、マスクでしっかり浸透させる

濃厚な美容液を先に塗り、マスクでしっかり浸透させる

『CNP プロP マスク』5枚入り 2640円/銀座ステファニー化粧品
 美容液の成分を、液たっぷりのシートマスクで入れ込む2ステップタイプ。翌日の肌がモチモチに。


やさしい素材と成分のみで作った使い心地と香りのよさにうっとり

『ベージック ルミナスハイドレーティング シートマスク』

やさしい素材と成分のみで作った使い心地と香りのよさにうっとり

やさしい素材と成分のみで作った使い心地と香りのよさにうっとり

『ベージック ルミナスハイドレーティング シートマスク』25ml×1枚 990円/サンク
 世界的に流行中のヴィーガン処方。環境にも配慮した植物性のエキスとビタミンCを凝縮させたエッセンスを使用。天然由来のシートが肌に密着し、キメが整う。

1日10分のCICA習慣でゆらぎ肌を解消

『CICA デイリースージングマスク』

1日10分のCICA習慣でゆらぎ肌を解消

1日10分のCICA習慣でゆらぎ肌を解消

『CICA デイリースージングマスク』30枚入り 2420円/VT COSMETICS
 敏感肌にもやさしく、肌荒れに効果を発揮。独自成分『シカヒアルロン』が肌のゆらぎにアプローチ。

取材・文/勅使河原桜

※女性セブン2024年4月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
財務省の「隠された不祥事リスト」を入手(時事通信フォト)
《スクープ公開》財務省「隠された不祥事リスト」入手 過去1年の間にも警察から遺失物を詐取しようとした大阪税関職員、神戸税関の職員はアワビを“密漁”、500万円貸付け受け「利益供与」で処分
週刊ポスト
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《12月1日がお誕生日》愛子さま、愛に包まれた24年 お宮参り、運動会、木登り、演奏会、運動会…これまでの歩み 
女性セブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン