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【ヒーター内蔵の室内用物干しスタンド】50~52℃で温めながら乾燥 型崩れが気になる衣類は平置きも可能

ヒーター内蔵の

冬季や雨天の日も安心、ヒーター内蔵の室内用物干しスタンドが登場

「人生や暮らしが、自分らしさや好奇心に満ちあふれる」をキャッチフレーズに商品やサービスを展開する「ベニヤ」。同社のライフスタイルブランド「braaa」から、ヒーター内蔵の室内用物干しスタンドが登場した。

「16本のバーと4つのシューズラックにヒーターを内蔵しています。衣類やタオルをバーに直接かければ、50〜52℃(室温22〜25℃、運転開始から30分後の場合)でやさしく温めながら乾かします」(広報担当の上岡遥さん・以下同)

 バー1本1本の間隔は6.5cmあり、広げると天面幅が133.5cm、天面奥行は56.5cmと広々。ハンドタオルであれば約32枚を乾かせる。

「外干しの場合、天候や干す時間帯、花粉やほこりの付着、下着を見せたくないなど、さまざまなハードルが存在しますが、本製品はそれらの課題を一掃できます」

 水平にすると高さ1mと圧迫感がないのもうれしい。支柱により角度を変えられ、4段階の高さ調節が可能。最も高い137cmに設定すれば、シーツやジーンズなど丈の長いものにも対応できる。

 洗濯物を早く乾かすには「温度の高さ」「湿度の低さ」「風通しのよさ」の3条件がカギとなる。サーキュレーターを併用すれば、より乾きやすいという。

 実際は、洗濯乾燥機を使用している家庭も多いが……。

「洗濯乾燥機は熱風の温度が100℃に達するものもあり、生地を傷めたり縮んでしまうトラブルがあります。その点、このスタンドならニットなど型崩れが気になる服は平置きできるので、縮む不安はありません。

 ヒーターはスイッチを切り替えれば、左右片側のみの運転も可能です」

 一般に部屋干しというと、生乾き臭が気になるところだ。そうしたにおいの原因菌は、濡れた状態で5時間経つと急速に増殖するといわれている。編集部がサーキュレーターを併用し、ハンドタオルを乾かしてみたところ、3時間ほどで乾いた。

 また、衣類乾燥以外におすすめの使い方があるという。「タオルウォーマーとしても活用できます。入浴前にタオル類を広げておけば、お風呂上がりにホカホカと快適な肌触りのタオルを使用できます」

 収納時は、幅が約7.2cmとコンパクトに折り畳める。

 電気代は1日5時間・30日使用した場合(1kWh単価を31円で計算)、約1070円。梅雨時だけでなく、夏の夕立や日の短い冬など、通年使える万能アイテムだ。

スリムなのでマンションの納戸にも収納できる。約4㎏と軽量で、持ち運びしやすい。

スリムなのでマンションの納戸にも収納できる。約4kgと軽量で、持ち運びしやすい

角度も変えられる!

角度も変えられる!

平置きもできる

平置きもできる

2足分のシューズラックもあり、梅雨時には出番が多そうだ

2足分のシューズラックもあり、梅雨時には出番が多そうだ

【商品DATA】
『ドライング ヒーターラック』/ベニヤ/1万7600円
サイズ/折り畳み時:約幅7.2×高さ105×奥行66cm、ラック水平使用時:約幅133.5×高さ100×奥行66cm
重量/約4kg。
オールホワイトの洗練されたデザインは、インテリアの邪魔をしない。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2024年6月13日号

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