ライフ

シャークニンジャのハンディクリーナーがフルモデルチェンジ、駆動時間も吸引力もアップ “かゆいところに手が届く”改良も

シャークニンジャのハンディクリーナーがフルモデルチェンジ

シャークニンジャのハンディクリーナーがフルモデルチェンジ

 家電メーカー「シャークニンジャ」が2018年に発売開始した充電式ハンディクリーナー「EVOPOWERR」シリーズは、サッと手に取り、サッと使える手軽さが受け、コードレスハンディクリーナーの販売シェアナンバーワン(シャークニンジャ社調べ)を誇る。それをフルモデルチェンジした。

「フロア専用のスティッククリーナーのバッテリーを搭載しました。駆動時間が長くなり、パワフルさも増しています」(同社PRマネージャーの岡政樹さん・以下同)

 初期のモデルと比べると、吸引力は2.5倍になり、最長駆動時間は前機種の35分から40分に延びた(エコモード使用時)。

 この「EVOPOWERR DX」は4製品をラインアップしており、今回紹介する「WV517JST」は、高速回転するフィンがゴミをかき出す「フロア用電動ノズル」が付属する。ハンディクリーナーに取りつければフローリングやカーペット、ラグなどの掃除にも対応する“ハイブリッドハンディ”となる。

「ヘッドの幅は約20cmとコンパクトで小回りが利きます。このノズルを装着しても重さはわずか約1.2kgで部屋間の移動もラクラクです」

 たとえば玄関や2階の床掃除用として、フロア用電動ノズルのみを据え置き、ハンディクリーナーを家の中で持ち歩く使い方もおすすめだ。電動ノズルの別売りも予定しているので、家の中に分散して設置してもよさそうだ。

 また、前機種はヘッド部分にLEDライトを搭載し、部屋の隅やベッドの下など暗がりのゴミを照らす機能が好評だった。そこで今回はライトの照射幅を拡大(掲載写真)、小さなゴミも見逃さない。

ライト機能も搭載

ライト機能も搭載

 さらに、持ち手部分は角度をつけ、指を引っかけるフィンガーグリップ部分を深くして、ゴム素材を採用したため、滑りづらく、スッと手になじむ。

持ちやすいデザイン

持ちやすいデザイン

 また、隙間用ノズルなどのアクセサリーを取り外す際に操作するつまみには出っ張りをつけ、より引き上げやすくなった。ゴミ捨てボタンもグリップ方向に移動させ、ボタンに指が届きやすくするなど使い勝手をとことん追求し、“かゆいところに手が届く”改良も重ねた。

 機動力や用途の幅広さで「ゴミに気づいたらまめに処理したい」「2台目の掃除機として」など、さまざまな掃除習慣をサポートする。シェアナンバーワンとして選ばれ続けるには、やはり理由があった。

Shark EVOPOWERRDX WV517JST/シャークニンジャ/3万9600円

Shark EVOPOWERRDX WV517JST/シャークニンジャ/3万9600円

【商品DATA】
Shark EVOPOWERRDX WV517JST/シャークニンジャ/3万9600円
サイズ/高さ398×幅68×奥行90mm(使用時)、高さ279×幅105×奥行369mm(収納時)、高さ928×幅203×奥行151mm(フロア用電動ノズル使用時)
本体重量/約680g
カラー/ライトモカ
付属品/フロア用電動ノズル、ミニモーターヘッド、隙間用ノズル、マルチノズル。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2024年7月11・18日号

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン