日本ハムが外れ1位で獲得した福岡大大濠の柴田獅子(れお)(時事通信フォト)
名前の由来は「NIKE」
巨人4位の北星学園大付高の石田充冴は「じゅうざ」、中日育成1位の宮崎商の中村奈一輝は「ないき」と読む。「じゅうざ」は北斗の拳のキャラクター、「ないき」はスポーツメーカーのNIKEが名前の由来だという。オリックス6位のNTT東日本の片山楽生は「らいく」、巨人育成6位の明徳義塾の竹下徠空は「らいあ」である。
翌日のスポーツ紙でも、フリガナがなければ読めない選手が多い。スポーツ記者たちからも「記事を作る際に一発で変換されずに困った」との声が聞こえてきたが、この選手たちのなかから、プロの世界で大活躍し、難解な名前の読みを当たり前に定着される者は出てくるだろうか。