国内
【北海道・男子大学生死亡】

【北海道全裸殺人】被害者の交際相手・八木原亜麻容疑者(20)の知人が語る攻撃的な姿と「中学時代のギリギリ遊戯」

逮捕された川村葉音容疑者(左)と八木原亜麻容疑者(インスタグラムより)

逮捕された川村葉音容疑者(左)と八木原亜麻容疑者(インスタグラムより)

 北海道江別市の夜の公園で大学生の長谷知哉さん(20)が集団暴行を受け、全裸で死亡しているのが発見された事件。

「10月30日までに、長谷さんと交際関係にあった女子大学生・八木原亜麻容疑者(20)、八木原容疑者のバイト先の同僚の川村葉音容疑者(20)を含む若い男女6人が傷害致死などの容疑で逮捕された。長谷さんと八木容疑者は別れ話で揉めていたとみられています」(全国紙社会部記者)

 残忍な行為に及んだ八木原容疑者だが、高校時代の後輩女性は意外な人物像を語った。

「恋愛経験があるタイプに見えず、男の子と一緒にいるのを見たことがなかったので、彼氏がいたことに驚いた。周囲からは避けられているような印象もありました」

 八木原容疑者を知る人の多くは「“不思議ちゃん”のイメージ」「彼女が単独でこんなことをするとは思えない」と地味な印象を持っていたようだ。だが、彼女の中学時代を知る人物は、当時の行動に「あまりいいイメージがありません」と言う。

「ヤギ(当時の愛称)は自分より弱い人を作るのが好きで近くに置いているイメージでした。周囲とは衝突することが多かった。人の目の前でいきなり暴言を吐くんですよ。壁を殴ることもあった。突然理不尽に怒りだすんです。私の記憶では男子に対しても攻撃的だったと思います」

 また教師に隠れてこんな“遊び”に興じていたのだという。

「中学校にタバコを持ってきて理科室で吸って、バレるかバレないかのギリギリを楽しんでいた」(同前)

 事件にはいまだ不明な点が多い。今後の供述に注目が集まる。

※週刊ポスト2024年11月22日号

関連記事

トピックス

ロッカールームの写真が公開された(時事通信フォト)
「かわいらしいグミ」「透明の白いボックス」大谷翔平が公開したロッカールームに映り込んでいた“ふたつの異物”の正体
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン