(撮影/小林忠春)

大阪で再婚、出産し芸能活動を続ける三船さん(撮影/小林忠春)

 夫はね、芯は真面目な人なのに、やはり関西人なんでいつもふざけているんです。ふざけているのに、“おもんない専門店”みたいな人で、普通の会話が成り立たないんですよ(笑)! たとえば、休みの日の前日に「明日はどこに行こうか?」と聞きますよね。「スーパーに行こう」とか「遊園地に行こう」みたいな、まともな返事を期待しているのに、「え、パパとデートしたいん!?」「パパのどこが好きなん? パパは○○やから、女の人が放っとかへんからな~!」なんて返しがくるんですよ。そんなことを聞いているんじゃなーい! って(笑)。

 子どものことでちゃんと相談したいときも、トンチンカンで困ってしまいます。でも、会話にならないからケンカにもならないし、つかみどころがないからずっと新鮮。夫は1回も声を荒らげて怒ったことがなく、他人の悪口言うのを聞いたことは一度もありません。立ち仕事なうえ、忙しくて朝から晩までお水1滴さえ飲めない日でも、「ちかれた~。ドーナツ食べたい!」って。相当ハードなはずなのに、疲れた様子を見せない。いつもハッピーな“ハッピー星人”です(笑)。

長女は20歳になり「巣立っていった」

 大阪は他人との距離が近くて、温かいから大好き。大阪には親戚も幼なじみもいないのですが、今はSNSがあるし、東京にいる同級生もみんなだいたいママになっていて、大阪へ来るときに連絡をくれるので「じゃあ、一緒にユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)行こう」とか。言葉はようやく大阪っぽくなってきたみたいですね。でも、「気持ち悪い」と言われるので、無理に大阪弁を使わないようにしています(笑)。

 2021年末に、念願のマイホームを建てました。最高です! 2013年から司会を担当させていただいている情報番組『住人十色~家の数だけある 家族のカタチ』(MBS)で、いろんな方の家を拝見してきたので、その知識を生かして“理想の家”を建てることができました。一番のこだわりは、できるだけ仕切りを作らないこと。広く感じるし、キッチンでご飯を作っていても、洗濯物をしていても、子どもに目が届きます。

 区切る代わりに床材で変化をつけて、“ここからキッチン、ここからダイニング”などと意識できるようにしました。だだっ広いだけだと落ちつかないので、床材の工夫は正解でしたね!

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