「白いハーレム」の舞台となった東京都東大和市の一軒家

「白いハーレム」の舞台となった東京都東大和市の一軒家

 13人の大所帯で一軒家に暮らし、すし詰めになって車で出かけていく渋谷被告ら一家の行動は、近隣からは奇異の目で見られていたようだ。

「渋谷さんはいつもカウボーイハットのようなものを被っていてクールな風貌でした。“妻”らしき女性たちはいつもサングラスにサンバイザー、真夏でも長袖の格好をしていて、明らかに見た目は浮いていました。地域の清掃行事には積極的に参加してくれましたし、特別うるさいとかマナーが悪いとか、迷惑したわけではない。

 ただ世間の注目が集まるたびに、パトカーが来たりして、平穏な生活が乱されていたことは確かですが……」(近隣住民)

 渋谷被告のマインドコントロールが世間に明るみになったのは、今回の事件が初めてではない。当時を取材した記者が当時を振り返る。

「実は2006年にも、渋谷被告は自宅を訪れた20代の女性に『言うことを聞かないと、工場でミンチにされて殺される。時間はない、早く決断しなさい』とハーレム生活に引き込もうとした疑いで逮捕されています。女性を信用させるのに用いていたのが、占いです。

 的中させる方法は、被害者の女性と渋谷被告の同居女性が話している内容を隣室で盗み聞きするというもの。さらに暗い部屋で、被害女性の顔にランプを近づけて『霊がついている』と恐怖を煽り、なかには泣きながら部屋を飛び出す女性もいたと聞いています」

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