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TUBE、6月1日ハワイでの40周年ライブがビザおりず開催危機…全額返金となると「信じられないほどの大損害」と関係者

TUBEのボーカル・前田亘輝(時事通信フォト)

TUBEのボーカル・前田亘輝(時事通信フォト)

 6月1日にアメリカ・ハワイで開催予定のロックバンド「TUBE」のデビュー40周年記念ライブに暗雲が立ち込めている。

 5月28日、公式サイトが〈渡米に必要なビザの取得に向け現地プロモーターの指示に従い定められた期間・手続きに沿って数ヶ月間、準備・申請しておりましたが本日現在、ビザの許可がおりておりません〉と発表した。ビザが取れるように関係各所が調整中とのことで、〈最終の開催可否については5月30日(金)夕方を予定しておりますので、今しばらくお時間の猶予をいただきたいと存じます〉と呼びかけている。

 開催わずか4日前のまさかの発表──。昨年12月に受付を開始したファンクラブ会員限定ツアーのチケットは、すでに完売している状況だ。レコード会社の関係者が明かす。

「ANAのサイトで紹介されているファンクラブ会員限定ツアーは、成田空港発が計890人、羽田空港発が計110人と、合計1000人がこのツアーに申し込んでいるようです。宿泊の日数や1部屋の人数によって価格は異なりますが、27万~76万円と決して安くない金額です。

 このファンクラブ限定オフィシャルツアーには、ライブのチケットがついてくるのはもちろん、参加者限定の“前夜祭”に招待されたり、オリジナルグッズがプレゼントされたり、ファンにはたまらないサービスが満載です。

 5月30日に最終的な開催の可否が発表されるようですが、5月29日に出発予定のツアーもあるので、ハワイに向かったあとにライブの中止が決定する可能性もゼロではありません」

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