一緒にリゾートを楽しんだことも(写真はAさん提供)
“色恋営業”の常套句「営業とかじゃないんだけどなあ…」
「その時、私の担当として席についたX氏の顔はどタイプでした。けど、私より友達の方が盛り上がっていたし、そもそも付き合いみたいな感じだったから、めちゃくちゃ盛り上がったとかではなかったんです。それでも、連絡先は交換しちゃって……。
彼は友人から私の話を聞いていて、ある程度お金があることは事前に知っていたみたい。なので、最初から目をつけられていたんだと思います」
AさんはX氏とLINEを重ね、約1週間後に再び会うことになった。この日は店休日だったが、2人で食事をともにすることになったという。その後の流れでホテルに誘われたことから体を重ね、X氏との距離が急速に縮まっていった。
「最初のころは、わざわざ車で迎えに来てくれたり、同伴のご飯も必ず行ってくれたり、すごく優しかった。もともと、遠方に住んでいたので2回目に遊んだときからまた1か月くらい会えなかったんですけど、その間も毎日LINEでやりとりして、1時間以上通話することもありました。
X氏から『早く帰って来て』『拗ねてたの? かわいい』とか恋人みたいな言葉を送られてくることもあれば、『脱いでる写真みせて』と頼まれて、写真を送り合って自慰行為をしたこともあります。