1996年2月3日生まれ、三重県出身
どんな場所でも求められるものに染まっていく柔軟さが、アナウンサーにとって大事なスキルだと思うんです――。そう話す田村アナは、『ラヴィット!』のカラーに染まることでひとつの転機を迎えた。
「『ラヴィット!』ではゲームコーナーにスタジオの全員が参加するため、MCは進行だけでなく、リアクターとしての役割も求められます。若手の頃はテレビに映っていると思うと意識してぎこちなくなりがちでしたし、アナウンサーの立場でリアクションを取るのはどうなのだろうと迷いもありました。
でも今は毎朝の生放送で鍛えられて、別の現場でものびのびと自分を見せられるようになってきて。いつのまにか、リアクションも大きくなりました。“その場の一員”として番組を心から楽しむバラエティ力が培われたように感じます」
『田村アナウンサー』のイメージと別れる
殻を破ったことで、自ら変化を求めて冒険するようにもなった。