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【インタビュー】TBS田村真子アナウンサーが見据える“新しい自分探し” 20代ラストで「髪をスパッと切ってみたら、気持ちが軽くなりました」

花びらを右目のかざす田村真子アナウンサー

花びらを右目のかざす田村真子アナウンサー

 TBSの朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』でMCを務める田村真子アナウンサー(29)。以前は報道系の番組を中心に活躍するイメージもあったが、それを打ち破るかのようにバラエティの才能が花開いている。そんな田村アナは来年で30歳を迎えるにあたり、さらに「新しい自分に出会いたい」と語る。田村アナに今挑戦していること、次のステップとして虎視眈々と考えていることを訊いた。【前後編の後編。前編から読む

いつの間にか「リアクションは大きくなった」

「入社した時は、こんなにバラエティにどっぷり関わるとは思っていなくて。人生ってわからないなって、たまに思います」

 TBSの朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』MCを務める田村真子アナウンサーは、明るい口調でそう語る。2021年の番組スタート時に本誌・週刊ポストが密着した際は、「これまでは報道系のかっちりした番組が多かったので、今までとは違った印象を持たれるかもしれません」と胸中を明かしていたが、バラエティへの興味は子ども時代にほんのり抱いていたという。

「小学生の頃、面白いトークで場を盛り上げるタレントさんたちをテレビで見て“楽しそう!すてきなお仕事だな”と思っていました。ポジションは違いますが、その頃に憧れの目で見ていた方々とこうして一緒にお仕事をしているんですよね。当時の自分からすれば夢のような空間で、冷静に考えるとびっくりします」(以下、田村アナ)

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