公式サイトで発表
井ノ原は、STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOという立場以上に、国分のトラブルに深く心を痛めていたようだ。テレビ局関係者が語る。
「井ノ原さんと国分さんは、ジャニーズJr.時代からの長い付き合いです。落ち着いた佇まいから“ジャニーズっぽくないふたり”としてセットで語られることも多く、TBSでかつて放送された『R30』や『タイノッチ』など一緒にレギュラー番組を持っていたこともあるだけに、国分さんの騒動にはショックを感じているようです」
ふたりは、“相棒”と言える関係だったという。
「東山紀之さんが旧ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)の新社長に就任する際、井ノ原さんや国分さんらで決起集会が行われました。また、井ノ原さんが2022年にジャニーズアイランド(現:Annex)の社長になったときは、国分さんが自ら立候補して、“アーティストコミッティ委員長”として所属タレントのケアなどを担当するなど、事務所の未来のために協力してきました。
ジャニー喜多川さん(享年87)の家族葬では一緒に司会を務め、国分さんと井ノ原さんは、“相棒”や“盟友”と言える関係でした」(前出・テレビ局関係者)
〈本人の意向〉という簡単な発表の裏には、大切な仲間を失った井ノ原の深い苦悩が隠されているのかもしれない──。