清水容疑者と遠藤容疑者(左・時事通信/右・Instagram)
9月24日、俳優・遠藤健慎(24)が大麻を所持していた疑いで逮捕されたことがわかった。
2009年から子役として芸能活動を始めた遠藤容疑者。2014年にはドラマ『BUNGO 日本文学シネマ』(TBS系)で向井理演じる主人公・津島修治(太宰治)の幼少期や、映画『ホットロード』で主要人物の弟役など、徐々に活躍の場を芝居の世界に広げてきた。
年齢を重ねるごとに身長も伸び、次第に183cmの高身長俳優としてオファーも増え、映画の主演にも抜擢。出演作を重ね、着実に役者としてステップアップしていたところだった。
そんな遠藤容疑者がどこで薬物と“接点”を持ってしまったのか。
前出の大手紙社会部記者によると、「俳優の清水尋也被告(26)と一緒に違法薬物を使用していたとされる」という。
「警視庁は遠藤容疑者が清水被告の杉並区の自宅に少なくとも5回以上出入りしていたところを確認していたということです。捜査は8か月前から進められていた」(大手紙社会部記者)
清水被告が逮捕されたのは9月3日。同居している女性と麻薬取締法の共同所持容疑で逮捕されたが、同月22日に起訴された容疑は単独所持。同居女性は不起訴になった。自宅からは乾燥大麻0.392gのほか吸引する器具なども押収されていた。
「清水被告はこれまでの警視庁の調べに対し、『20歳の頃、留学中のアメリカで招待されたホームパーティーで初めて吸った』などと供述しています。また日本でも使用が続いたことについて『吸ったときの高揚感を味わいたいなと思った』『今年は月に数回のペースで吸っていた』などと語っています」
遠藤容疑者と清水被告の間には、“同世代俳優”としての絆があったようだ。