雅子さまの定番コーデをチェック(2025年9月18日、撮影/JMPA)
女性皇族方が公務など公の場にお出かけになる際、お召しになったファッションに注目が集まる。今年も、4月から開催されている大阪・関西万博や悠仁さまの成年式などのお召し物が話題になった。そこで、皇后雅子さまと秋篠宮妃紀子さま、同世代のおふたりが近年、よく選ばれるアイテムをピックアップし、それぞれの“こだわり”を分析した。
雅子さまはリボン付き 紀子さまはツバがない帽子をお召しに
式典などフォーマルな装いをされる際にかかせない帽子。さまざまな種類があるが、雅子さまはツバがあるカンカン帽とも呼ばれるカノチエ帽を選ばれることが多く、紀子さまはツバが全体的に上向きに反り上がった「セーラーハット」や、ツバがない「トークハット」をよくお召しになっている。
ツバがない丸みのあるハットは柔らかい印象で、穏やかに微笑む紀子さまにマッチしている。
雅子さまはその時に着用するセットアップと同じ色のリボンが巻かれた帽子をチョイスされ、コーデに統一感を出している。また、眉毛が隠れるくらい深く帽子を被ることで、上品で落ち着いた印象にしている。